たたた

錫村手作り工房「ムチムチッ」

錫村手作り工房「ムチムチ!」 http://tedukurikoubou.web.fc2.com/ 雨の中の観劇。なにとなく愁雨の新宿はどこか退廃的な気がして、昨日は仲秋の名月だったなんて信じられない。 タイニイアリスに入って思わずオオオと声を張り上げてしまったのは、その中は…

ふふ。

青☆組「忘却曲線」@アトリエ春風舎 KUNIO「文化祭」@こまばアゴラ コマツ企画「よわいもんいじめ」@三鷹芸術文化センター

こゆび侍「Sea on a spoon」@王子小劇場

こゆび侍 http://koyubi.chips.jp/ 一 そこは夜の海岸のように暗かった。満席のパイプ椅子の列をくぐりぬけて、亡霊のように佇むセットの間から潮騒の音がした。僕は最前列の席に腰掛け大量のビラとパンフレットを読もうと、照明を探して天井へと視線を転じ…

TOKYO PLAYERS COLLECTIONの旗あげ

TOKYO PLAYERS COLLECTION(以下TPC)の旗あげ公演「パーティが始まる」を観劇してきました。 http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=20662 http://tokyoplayers.jugem.jp/ TPCの芝居を初めてみたのはMrs.fictionsの15minutes made。上京したて…

ろりえ番外夏公演「暖かそうな場所」

あいさつ みんな強がりで不器用でプライドが高いからさぁ(笑) 梅舟椎永 ちょっと前になりますが、nakano fにて行われたろりえ番外講演、「暖かそうな場所」を見てまいりました。nakano f というのはいわゆるフリースペースで、二階建てキッチン付き。普段…

緊急企画! 第一回『宇宙ショーへようこそ!』大対談

http://www.uchushow.net/index.html 宇宙ショ−、はじまるよお!たたた:今回は、特別企画として、かつとんたろう君と僕とで『宇宙ショーへようこそ!』についてディスカッションを行います。 発端は、ツイッター上で巧君と、とんかつ君、それから僕で『宇宙…

柿食う客『wannabe』

劇団、柿食う客『wannabe』を見てきました。金曜日のマチネ。紹介文を抜粋すると以下の通り。 気鋭の劇団<柿喰う客>が、中国・韓国の俳優たちとのコラボレーションで創るBeSeTo演劇祭のための新作。 アジアから遠く離れた"ガイコク"で出会った3カ国の若者…

エムキチビート 2×2 Middle Stories Act.

『90%VIRGIN / 終末の天気」』 青春といったら、日本では制服を思い出すことになっていて、制服を思い出したら部活を思い返すことにもなっているはずです。 感想 渋谷「ギャラリーLE DECO」の五階で開かれた二本立ての演劇「90%VIRGIN / 終末の天気」…

15 minuts made salon Vol 1

ということで、音カフェを見終わってから音速で池袋へ! お目当てはもちろん、Mrs.fictionsの開催する新しいイベント、15mm salon! こちらは、池袋グリーンシアター一階のオープンカフェで開かれたこじんまりとしたイベントでしたが、主宰の今村さんの軽妙…

音カフェから、15mm salon vol1 まで!

7月4日はイベント盛りだくさんの大変な一日でしたね。 まずは名古屋発、新しい同人音楽交流の場をもった「音カフェ nagoya」さんが開かれました! 我らが左隣のラスプーチンの突発CD Vol2「本に寄り添う音楽」の作曲・演奏を手がけた音楽サークルUtAGeのSe…

近況報告。

ひだらすの近況でも報告しておきます。 主幹はここ三週間もう、いろいろなことに巻き込まれておりまして、現在も微妙に厄介ごとを抱えておりました。なんとかしたいと思いますが、これが少し目処が着くまで本格的な活動ができそうにないです、という言い訳を…

今年の文学フリマはひと味違う!

六月になりそうですが、まだ熱血の五月は終わってないぜ!五月二十三日、文学フリマがいよいよ見参です。 ブログ論壇の進出、ブートレグの逆襲、話題が尽きない文学フリマですが、今年はいよいよ.reviewが界遊と一緒に参戦してきます。「お気楽共通商品券」…

ブンガクフリマまで一週間ー

一週間ですね。ひだらすも新作をひっさげて遊びにいきますよ。 最近はずっと小説を書いています。時間がないけれど、言葉の宇宙に遊ぶことはそれだけでも貴重な経験ですし、なんだか慰めや照れにも似てますね。 文学フリマで、ハンドメイドな本を限定販売い…

クリルタイより愛を込めて。

Web2.0研究会 http://www.voiceblog.jp/republic1963/なんか知らんけれどたたたさんが、出演することになりました。 今日の十時すぎから出演開始らしいです。なにやら、奇刊クリルタイのリーダー、リパさんが失恋したもよう? 今回は恋愛トークに火花…

フセイン・チャラヤン- ファッションにはじまり、そしてファッションへ戻る旅

作事つ、東京都現代美術館で行われている上記展覧会に行って参りました。キプロスに生まれたアーティスト、フセイン・チャラヤンの個展です。もともとはロンドンのデザイン・ミュージアムの巡回展で、今回は東京都現代美術館に合わせてデザインしなおした「…

最近読んだ本

ハーバーマスと教育作者: 野平慎二出版社/メーカー: 世織書房発売日: 2007/10メディア: 単行本購入: 1人 この商品を含むブログ (2件) を見るハーバーマスのコミュニケーション理論を教育の観点から読み直す本。けっこう面白い。ハーバーマスはなんだかんだで…

おいおい、ついにチベット音楽が特集か

白山駅のブログ http://ameblo.jp/hakusann-eki/昨年度の文学フリマで委託させていただいた、音楽雑誌Oarの最新号がついにデビュー!他の追随を許さない音楽雑誌Oar VOL3が爆誕でございますよ。 TOPICS ■チベット音楽特集を予定! −青海省玉樹チベット自治州…

PLAYBOX VOL2 に見参

陸条君(id:joe_kuga)が主催するPLAYBOX VOL2 に安倉儀たたたさんが夏目漱石『草枕』論「断片化する詩性」を書かせてもらいました!! JOE_PLAYBOX http://d.hatena.ne.jp/inhero/20100409なんとここには早稲田文学にも寄稿されている文学研究者/評論家の中…

1Q84 BOOK3を読んでいます。

読んでいます。読みながら、そうね。いろんなことを思います。 思いますが、今日はそれをさらけ出さないで胸の奥にしまっておこうと思います。 それではおやすみなさい。

想い風と二次創作

前回では東方の世界観に対する違和感を感じるという人の話をしました、、っけ? 軽妙洒脱な原作のトークに対して、「想い風」のシリーズが提供する世界観はあまりにも折り目正しく誠実で、その分重たいとさえ思うかもしれません。 Earlgrayが描く東方のキャ…

Earlgrayの「想い風」シリーズ完結祝い。

『野球場』にまけずこちらも更新していきますよ。 さてさて、同人音楽研究会で研究発表もした「ボイスドラマ」についてですが、僕がボイスドラマにのめり込むきっかけになったとある作品について今回語ってみようかなと思っています。東方ボイスドラマの最高…

同人ボイスドラマサークル、「S−Scape」椎名みそらさまにインタビューさせていただきました!

同人音楽.infoにて、椎名みそらさまへのインタビューが掲載されております。インタビュアーは私、安倉儀たたたでございます。椎名みそら インタビュー http://www.dojin-music.info/interview/03-1.php同人ボイスドラマの制作者にインタビューをするという点…

週刊メルマガクリルタイで月一回の連載をもちます。

どうもこんばんは、安倉儀たたたです。 二回ほどすでに寄稿させていただいている「週刊メルマガクリルタイ」で、連載をもたせていただくことになりました。 無料で登録していただければ、すぐに読めるようになりますです。 週刊メルマガクリルタイ http://ar…

ボイスドラマの研究発表です。

前も告知いたしましたが、梅田さんが同人音楽研究会で発表をされるようです。 ◆第4回同人音楽研究会を、以下の通り開催いたします。 ○日時 2010年3月20日(土曜日) 13:00〜17:00(予定) ○会場 大阪大学豊中キャンパス 文法経棟13教室 予定演題は以下の通り…

文学フリマに当選しました。

当選もなにも、今回も抽選ナシ、とかなんとかも聞きますが、とりあえず当選いたしました。そんなご報告までに

あえての同人文芸可能有限論

クリルタイid:republic1963さんのエントリ「あえての文章系同人限界論」を受けて、映画『GOEMON』を見ながら何点かのリプライを考えてみたのですが、っていうか、GOEMON終わってしまったので、今は『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』をみはじめ…

明日のメルマガクリルタイに寄稿しています。

奇刊クリルタイを刊行しているはてな系ブロガーを多数抱えつつ、常に思考の刷新を留めないクリルタイと初のコラボであります。 明日のメルマガクリルタイに、安倉儀たたたが寄稿しております。同人文化についてのあれやこれやについて、いささか拡散した流れ…

同人音楽.bookの通販開始。

ひだらすメンバーも絶賛寄稿中。同人音楽.bookがとらのあなで委託販売が開始しています。わりと在庫が少ない。 http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0010/20/42/040010204222.html毀誉褒貶ある『同人音楽.book』ですが、僕はけっこういいんじゃな…

生きていますよ。ということを伝えるのも難しいよね。

とある文芸誌に、死者とmixiという文章が載っていてああ、と思ったことがあります。感嘆詞でいわれても困るだろうけれど、「生存している」って誰かに伝えるのは実はけっこう難しいんですよね。 ここ数日間、ONでもOFFでも忙しくて、とてもブログの更新どこ…

紙の本が滅びるとき?

『S.E.2』『S.E.3』でインタビューを掲載させていただいた市川真人こと、前田塁の新刊がでています。 自筆のポップを新宿ジュンク堂でみかけたのでこっそり紹介しますね。 現在の情報/出版環境下で必然的に予想される紙媒体の衰滅。その過程で文学がいかに…