2012-01-01から1年間の記事一覧

ヒーローは必ず期待に答えるが、それを裏切ることはしない。 

Microsoft『HALO4』 Halo 4 リミテッド エディション 期間限定豪華3大予約特典& 【Amazon.co.jp限定】 数量限定特典「Halo インフィニティ マルチプレイヤー」 用DLC付き - Xbox360出版社/メーカー: 日本マイクロソフト発売日: 2012/11/08メディア: Video Ga…

NETOKARUデビュー!

たたにゃんこと安倉儀たたたさんがあれですね。いま話題のインターネットマガジン「NETOKARU」に記事を書きましたよ。 第十五回文学フリマでチェックした作品たち 〜安倉儀たたた〜 http://netokaru.com/?p=15694 第十五回文学フリマで買った本です。ストレ…

歌舞伎町ロボットレストランに行って来ました

今回は趣向を変えて、ロボットレストランです。今年の春だかそのくらいに開店したばかりのお店ですが、新宿界隈でなんだかあやしげな巨大ロボットを積んだトラックを走らせ、やたら派手な宣伝をしていたので、ご存じの方も多いでしょう。 歌舞伎町、靖国通り…

S.E.VOL4 いよいよAmazonで販売開始!

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S.E.VOL4 いよいよAmazonで販売開始!

S.E. [VOL4]作者: 高山羽根子,安倉儀たたた,かつとんたろう,宮内悠介,芥河圭一,辺陽介,UNIT+,オレンジ君出版社/メーカー: 密林社発売日: 2012/05/10メディア: ムック クリック: 69回この商品を含むブログ (4件) を見る密林社さんに委託したことをすっかり忘…

野球美術と、ながさわたかひろの日常における芸術 

ながさわたかひろ展「プロ野球ぬりえ2012〜魔球の伝説〜」 日米両国において、野球はもはやスポーツである以上の意味を持ってしまっている。殊、アメリカにおいて野球は、まさしくアメリカ固有のスポーツである、という意識の下に、アメリカ史と野球史とは分…

偉大なる西部への鎮魂歌

『ウェスタン(原題:Once Upon A Time In Western)』セルジオ・レオーネ監督作品 ウエスタン [DVD]出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン発売日: 2011/04/28メディア: DVD クリック: 8回この商品を含むブログ (10件) を見る …

『蛙鳴』莫言 ―中国の「市民」小説―

『蛙鳴』莫言 蛙鳴(あめい)作者: 莫言,吉田富夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2011/05/01メディア: ハードカバー購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (24件) を見る これはある種の市民小説的な作品だ。トーマス・マン『ブッデンブローク…

私小説はいかにしてSFとなるか 

「田紳有楽」藤枝静男 田紳有楽・空気頭 (講談社文芸文庫)作者: 藤枝静男,川西政明出版社/メーカー: 講談社発売日: 1990/06/05メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 54回この商品を含むブログ (78件) を見る 稀代の私小説作家である藤枝静男の「田紳有楽」は、…

最も恐ろしく、楽しい変化球、ナックルボール 

Dave Clark『THE KNUCKLEBOOK』(2005, Ivan R. Dee) [rakuten:book:12681245:detail] 洋書ですみません。野球に興味ない方も、すみません。それでもこれは書かせてください。素晴らしく愉快な本です。著者のテンションは非常に高く、硬軟織り交ぜた語り口は…

文学フリマおつかれさまでした。

昨日行われました第十五回文学フリマ、無事終了いたしました。 前日に全サークル紹介のニコ生を13枠までやったことで、様々なものが限界に到達したままの当日でしたが、なんとか元気にいくことができました。 写真はとんかつ研究者で野球文学者のとんかつ…

文学フリマ、当日のアイテム。

こんばんは。いよいよ文学フリマ当日ですね。 じみーに深夜二時までかかってしまった【左隣の生放送 全サークルブラウズ】もおわりました。明日は流通センターにいくばかり、となりました。もう心身ともにボロボロですが、旧刊含めいくつかいろんなものをも…

「日常」としての「プロ野球」 

田中慎弥『神様のいない日本シリーズ』 神様のいない日本シリーズ (文春文庫)作者: 田中慎弥出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/04/10メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (5件) を見る 第140回芥川賞の選評では、選考委員に「なんでもか…

北野武は二度死ぬ 『アウトレイジ ビヨンド』

アウトレイジ ビヨンド 映画パンフレット 監督 北野武 キャスト ビートたけし、西田敏行、三浦友和、加瀬亮、中野英雄、松重豊、小日向文世出版社/メーカー: ワーナーメディア: パンフレット クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る 前作、ビートた…

北野武の葬送『アウトレイジ』

アウトレイジ [DVD]出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2010/12/03メディア: DVD購入: 10人 クリック: 137回この商品を含むブログ (179件) を見る 『アウトレイジ』は、すべてのヤクザ映画、そして北野武の葬送である。北野はこの映画をもって、自…

文学フリマにでまってるよ!

告知遅れましたが、文学フリマに出ます!ブースはオ-09!壁ではないフツーの所ですが、ぼんやりとお待ちしております。 ですが、ちょっとお詫びがございます。 左隣のラスプーチン(ヒダリドナリノラスプーチン) @hidarasu 評論 - SF 安倉義たたた、かつと…

野球文学千本ノック!!

10月14日! 東京野球ブックフェア開催!第二回となる東京野球ブックフェアが明日開催されることになりました。 トークイベントも多数開かれる今回の東京野球ブックフェアでは、われらがかつとんたろうも参加!>>?「野球文学千本ノック」なるトークイベン…

ナカゴー第10回本公演「黛さん、現る!」

ひと月前、と思っていたのにひと月と十二日前になってしまった。 ナカゴーの「黛さん、現る!」を見た。 ここ数日ちょっと鬱々としていたのだけれど、さらにちょっと嫌な、とゆうよりも「悲しい」みたいな「切ない」みたいな、あるいは憤懣やるかたないような…

新しい試みとして、最近、ニコ生をやっています。 文学、音楽、演劇、美術、ゲーム実況プレイ動画にぬいぐるみまで、なんでもかんでもありますですのよ!とりあえず毎日、11時〜2時までに30分程度の放送を中心にいろいろお話しています。興味があるかた…

SUNNY SUNNY ANN! の展示会を見てきました。

山本美希さんといえば、新進気鋭のイラストレーターで漫画家で、現在は『モーニング』においてSUNNY SUNNY ANN! を掲載していたことはみなさま周知のとおり、ついでに、単行本になって28日に出版されることもみなさま周知の通りかと存じます。しかーし、…

超速報! 宮内悠介『盤上の夜』が第147回直木賞の候補作に撰ばれています

僕らの雑誌『S.E.VOL4』で小説を書いて下さった宮内悠介さんが第147回直木賞の候補作にえらばれました http://togetter.com/li/332508まじっすかあああああああああああ!!! と一同大絶叫。 今一番あつい男の小説が、大衆小説の未来を書き換える!! っ…

新しい左隣のラスプーチンへ

えー、いろいろありましたが、そろそろ左隣のラスプーチンの新しい活動を行おうと思っています。 それにともない、いろいろ、変わります。変わらないと、ダメなんです。僕らは最初、文学フリマに本を出すことを目的として活動してきました。そして、それは果…

OarNight

アシッドパンダカフェで開かれたOar Night やばかったっす。楽しすぎ。音楽ってすげー。ワールドミュージックってすげー!

【Oar night】グローカルなクラブナイト

『S.E.VOL4』で「認識論的批評」を書いた、とんかつ研究家、かつとんたろうが今度はクラブでFEEVER!? 第三世界の新しい音楽をフューチャーし続ける熱量ラテン、ハートは中東の最強の、国境知らずの音楽雑誌『Oar』がついに全世界を巻き込んだハイパークラ…

エキレビの文学フリマレビューでとりあげられました!

エキレビ! けいおん!から童貞まで!? 第14回文学フリマで見つけた噂のすごい本! http://www.excite.co.jp/News/reviewbook/20120511/E1336671433962.htmlエキレビ! 恒例の文学フリマレビューで、青柳美帆子さんがわたしたちの『S.E.VOL4』をとり…

文学フリマおつかれさまでした!

文学フリマ、おつかれさまでした!!!!!! 前回よりもたくさんの人が来てくれたみたいで、たくさんの人が満足して、喜んでくれてうれしかったです!僕らの本を買ってくれた人たち、文学フリマを、同人を、文章を、好きになってくれた人たちに大感謝です!…

5月6日、第十四回文学フリマ〔ウー01、02〕でお会いしましょう。

―自由を失ったARTには、優れたものも優れていないものもあるだろう。 しかし自由を失ったことは、はっきりとわかる。そういうものだ。 SE.VOL4 LANCH! 5月6日、東京流通センター 文学フリマ〔ウー01、02ブース〕 予価、300円!これが、俺たちのド…

内容紹介2 

かつとんたろう『認識論的批評試論』。 本論考は、認識論から出発し、というのも、初期のどいつ/ロマン主義においては、批評あるいは(カント的な)批判とは、それらが純粋な認識の問題であるにせよ、価値判断を含む認識の問題であるにせよ、それら「認識の…

内容紹介1

5月6日の文学フリマで公開される『S.E.VOL4』について、その内容をたたたさんが紹介していくコーナーだよ。 辺陽川「本文と格闘する」 宮沢賢治は欲望の対象だったといっていい。というより、「宮沢賢治」とは当人の不安定な生活や生き方に見合わないほど…

S.E.VOL4 製作中

こんばんは。 左隣のラスプーチンの雑誌を定期的に勝ってくださる方、というのも嬉しいことにけっこういて、その方たちの期待に答えるためにもと思って、いまでも『S.E.』を始めとする雑誌を作り続けているわけです。 もちろん、今年も文学フリマにでます。 …