文学フリマ、当日のアイテム。

こんばんは。いよいよ文学フリマ当日ですね。 じみーに深夜二時までかかってしまった【左隣の生放送 全サークルブラウズ】もおわりました。明日は流通センターにいくばかり、となりました。もう心身ともにボロボロですが、旧刊含めいくつかいろんなものをも…

「日常」としての「プロ野球」 

田中慎弥『神様のいない日本シリーズ』 神様のいない日本シリーズ (文春文庫)作者: 田中慎弥出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/04/10メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (5件) を見る 第140回芥川賞の選評では、選考委員に「なんでもか…

北野武は二度死ぬ 『アウトレイジ ビヨンド』

アウトレイジ ビヨンド 映画パンフレット 監督 北野武 キャスト ビートたけし、西田敏行、三浦友和、加瀬亮、中野英雄、松重豊、小日向文世出版社/メーカー: ワーナーメディア: パンフレット クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る 前作、ビートた…

北野武の葬送『アウトレイジ』

アウトレイジ [DVD]出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2010/12/03メディア: DVD購入: 10人 クリック: 137回この商品を含むブログ (179件) を見る 『アウトレイジ』は、すべてのヤクザ映画、そして北野武の葬送である。北野はこの映画をもって、自…

文学フリマにでまってるよ!

告知遅れましたが、文学フリマに出ます!ブースはオ-09!壁ではないフツーの所ですが、ぼんやりとお待ちしております。 ですが、ちょっとお詫びがございます。 左隣のラスプーチン(ヒダリドナリノラスプーチン) @hidarasu 評論 - SF 安倉義たたた、かつと…

野球文学千本ノック!!

10月14日! 東京野球ブックフェア開催!第二回となる東京野球ブックフェアが明日開催されることになりました。 トークイベントも多数開かれる今回の東京野球ブックフェアでは、われらがかつとんたろうも参加!>>?「野球文学千本ノック」なるトークイベン…

ナカゴー第10回本公演「黛さん、現る!」

ひと月前、と思っていたのにひと月と十二日前になってしまった。 ナカゴーの「黛さん、現る!」を見た。 ここ数日ちょっと鬱々としていたのだけれど、さらにちょっと嫌な、とゆうよりも「悲しい」みたいな「切ない」みたいな、あるいは憤懣やるかたないような…

新しい試みとして、最近、ニコ生をやっています。 文学、音楽、演劇、美術、ゲーム実況プレイ動画にぬいぐるみまで、なんでもかんでもありますですのよ!とりあえず毎日、11時〜2時までに30分程度の放送を中心にいろいろお話しています。興味があるかた…

SUNNY SUNNY ANN! の展示会を見てきました。

山本美希さんといえば、新進気鋭のイラストレーターで漫画家で、現在は『モーニング』においてSUNNY SUNNY ANN! を掲載していたことはみなさま周知のとおり、ついでに、単行本になって28日に出版されることもみなさま周知の通りかと存じます。しかーし、…

超速報! 宮内悠介『盤上の夜』が第147回直木賞の候補作に撰ばれています

僕らの雑誌『S.E.VOL4』で小説を書いて下さった宮内悠介さんが第147回直木賞の候補作にえらばれました http://togetter.com/li/332508まじっすかあああああああああああ!!! と一同大絶叫。 今一番あつい男の小説が、大衆小説の未来を書き換える!! っ…

新しい左隣のラスプーチンへ

えー、いろいろありましたが、そろそろ左隣のラスプーチンの新しい活動を行おうと思っています。 それにともない、いろいろ、変わります。変わらないと、ダメなんです。僕らは最初、文学フリマに本を出すことを目的として活動してきました。そして、それは果…

OarNight

アシッドパンダカフェで開かれたOar Night やばかったっす。楽しすぎ。音楽ってすげー。ワールドミュージックってすげー!

【Oar night】グローカルなクラブナイト

『S.E.VOL4』で「認識論的批評」を書いた、とんかつ研究家、かつとんたろうが今度はクラブでFEEVER!? 第三世界の新しい音楽をフューチャーし続ける熱量ラテン、ハートは中東の最強の、国境知らずの音楽雑誌『Oar』がついに全世界を巻き込んだハイパークラ…

エキレビの文学フリマレビューでとりあげられました!

エキレビ! けいおん!から童貞まで!? 第14回文学フリマで見つけた噂のすごい本! http://www.excite.co.jp/News/reviewbook/20120511/E1336671433962.htmlエキレビ! 恒例の文学フリマレビューで、青柳美帆子さんがわたしたちの『S.E.VOL4』をとり…

文学フリマおつかれさまでした!

文学フリマ、おつかれさまでした!!!!!! 前回よりもたくさんの人が来てくれたみたいで、たくさんの人が満足して、喜んでくれてうれしかったです!僕らの本を買ってくれた人たち、文学フリマを、同人を、文章を、好きになってくれた人たちに大感謝です!…

5月6日、第十四回文学フリマ〔ウー01、02〕でお会いしましょう。

―自由を失ったARTには、優れたものも優れていないものもあるだろう。 しかし自由を失ったことは、はっきりとわかる。そういうものだ。 SE.VOL4 LANCH! 5月6日、東京流通センター 文学フリマ〔ウー01、02ブース〕 予価、300円!これが、俺たちのド…

内容紹介2 

かつとんたろう『認識論的批評試論』。 本論考は、認識論から出発し、というのも、初期のどいつ/ロマン主義においては、批評あるいは(カント的な)批判とは、それらが純粋な認識の問題であるにせよ、価値判断を含む認識の問題であるにせよ、それら「認識の…

内容紹介1

5月6日の文学フリマで公開される『S.E.VOL4』について、その内容をたたたさんが紹介していくコーナーだよ。 辺陽川「本文と格闘する」 宮沢賢治は欲望の対象だったといっていい。というより、「宮沢賢治」とは当人の不安定な生活や生き方に見合わないほど…

S.E.VOL4 製作中

こんばんは。 左隣のラスプーチンの雑誌を定期的に勝ってくださる方、というのも嬉しいことにけっこういて、その方たちの期待に答えるためにもと思って、いまでも『S.E.』を始めとする雑誌を作り続けているわけです。 もちろん、今年も文学フリマにでます。 …

かつとんたろう近況

かつとんたろう(ペンネーム)。 自称とんかつ研究家、草野球選手、その他。 左隣のラスプーチンに所属、野球チーム「Cooperstown Fouls Ball club」にも所属。【いままで】 ユリイカ2011年9月号「とんかつの食べ方、愛し方」を寄稿。 ユリイカ2011年9…

四月になりました

四月になりました。今年度もどうぞよろしくお願いします。いやぁ、書くことないっすね。強いていえば、文学フリマ関連のことでしょうか。 あと、M3関連のことでしょうか。ふう。

旅居 VOL02 @阿佐ヶ谷ザムザ

鳴海康平演出、阿竹花子のソロダンス第二回目の公演であるという。三月18日と19日の各一回ずつ開催された。上演時間は50分程度で、ダンス公演としては標準的なものだろう。 阿佐ヶ谷ザムザはそこだけで何かの庭であるかのような隠れ家じみた建物の地下…

未来回路さんのインタビューにお答えなう!

うちの梅田さんが、未来回路さんのインタビューに答えています。前に書籍でだした「文学フリマ本」(模索舎とかで買えますよ)の大幅増補改訂版です。 ぜひ書籍のほうとあわせてお楽しみください。「持続する同人カルチャーの水脈」梅田径 (1/2) http:/…

井手口彰典『同人音楽とその周辺 新世紀の振源をめぐる技術・制度・概念』

こんばんは。なんと私達の同人誌『S.I.』を初出とする原稿がついに単行本化されました。井手口彰典『同人音楽とその周辺 新世紀の振源をめぐる技術・制度・概念』です同人音楽とその周辺: 新世紀の振源をめぐる技術・制度・概念作者: 井手口彰典出版社/メー…

太田信吾監督作品「それは愛じゃない」

やあやあみなさんこんにちは。 チェルフィッチュで俳優として、また映画監督として活躍する太田信吾監督の最新作に、梅田さんがコメントを寄せてます。映画と笑いと切なさの神が舞い降りたこの作品、埼玉で土曜日を過ごされる方にご覧いただきたく存じますで…

あ、プチイベントやります。

18日にイベントやりますー。勉強会+トークセッションとゆう感じでしょうか。 http://www.facebook.com/events/167414243371846/

Only free paperが大変なことに!!!!!!!!!

http://onlyfreepaper.com/introduction.html緊急事態です!!!!! ふりーぺーぱー専門店「ONLY FREE PAPER」が大変なことになっているようなのです。 経営が厳しいなんてー、しらないわよー、ですか? それで、いいんですか? 経営戦略が甘かったとか、実…

文学フリマ2012春の申し込みがはじまってるぞお!!!

文学フリマ申し込み要項! http://bunfree.net/?%CA%B8%B3%D8%A5%D5%A5%EA%A5%DE%BF%BD%B9%FE%CD%D7%B9%E0始まりました! 新しい才能との出会いを心待ちにしていますですよ!!もちろん、ひだらすも参加予定!!! 文学フリマでお会いしましょう!

ボビボビ「2980!!」@下北沢・小劇場楽園

ソワレにある演劇を見に行く日だったので、せっかくだからマチネも何か面白いのやってないかなーという不純な動機で見に行きました。 劇団ホビホビ、第二回公演とはいうものの、主催はハラホロシャングリラに20年いたベテランの山本佳希、脚本ははらぺこペ…

カトリ企画UR チェーホフスペック?がはっじまっるよーー!

梅田さんも文芸部長を勤めるチェーホフのスペック?が那須公演を終えて、満を持してのSTスポット参戦! STスポットで開催される新スペックのチェーホフを全力で堪能せよ!!最新情報では俳優/演出の完成度の高さのみならず、今回からの試みとなる「映像も…