HARUコミにもいってきた。
開催日時
2009年3月15日(日) 10:00〜15:00|サークル入場 08:00〜会場東京ビッグサイト 西1・2ホール/東1〜6ホール >>交通
募集規模
13,000スペース >>募集満了につき、規模拡大
ほとんど夏コミ、冬コミに迫るほどの大規模なイベントとなったHARUコミ。東京ビックサイトのほとんど全ホールを借りるまでに巨大化しました。
女性向け作品が多くしめ、来場者の大半もいうまでもなく女性であります。R−18指定の本が多数。本の形態としてはオフセット本が圧倒的に多い印象。漫画も多いのですが、小説本もほかのイベントに比べると多い印象です。同じ会場でいくつか、イベントも行われていたらしいですが確認できず。
会場は東全ホールと、西の1,2ホールが会場。西ホールはジャンプ作品。また、カフェも併設されていました。
島は原則的に作品別。また、プチオンリーという形で、作品ごと、キャラクターカップリングでの島作りもされていました。「スザルル」(「コードギアス 反逆のルルーシュ」のスザクと、ルルーシュという二人のカップリングをこのように述べるらしい)のプチオンリーで一冊購入。
それから、いままで知らなかったのですが「文芸・歴史」というコーナーも。こちらでは「子規と漱石」「中原中也と大岡昇平」など、そう、僕のまったくしらない文学者たちの姿が描かれており、頭を抱え、もといちょっと感動すらしました。うーん、作家の消費ってこんなことができるのか。
そのほか、歴史のほうでは高杉晋作と志道多聞とのカップリングもあり、歴史って、うん。いや、いいんだ。こういう風なこともできるんだなぁと思いました。
男性一人での参戦はそれなりに勇気もいるものですが、普通の即売会とは違った活気のあるイベントでありました。あるサークルさんのR−18の本を手に取り「ちょっとみせてもらえますか?」と聞いたらめちゃくちゃあわあわされてしまい、なんか悪いことしたなーっ。