置いてもらってありがとうといえる大人になりなぷぎゃ
みなさんこんばんは。ちょっと多忙で死んでました。睡眠時間を削ればもっといろんなことができたと思うのですが、そのような力は今の僕にはなかったのです。ええ、なかったんどすえ。
今日はid:kugyoから宿題のように出された「同人の全体」とは何かについて、コミティアと絡めて書こうと思ったのですがやめました。そんな体力がないから、というのが理由の筆頭ですが、この問題を考えるには僕が定義する「同人」の枠があまりにも実態と離れているという認識を得たからです。
なぜそのような認識を得るにいたったのでしょうか。外は雨が降っています。ざぁぁあ。
[事務連絡]
みなさんこんばんは。事務連絡です。中野ブロードウェイ三階、ブックショップ「タコシェ」において『S.E.VOL2』を八部置いてもらいました。やったぁおいしい☆
「タコシェ」はもともと早稲田にあったサブカルチャー中心に扱う雑貨店。ガロ*1・カルチャーを中心に発展していますが、今はちょっと小さな不思議なお店、という感じであります。JR中野駅からブロードウェイに向かって散々あるき、それからエスカレーターで三階にあがって、まっすぐいって、すぐ。なぜか「水晶の育成キット」とかも売ってます。一時期はごみをつめただけのものも売っていたそうです*2
ショップブログ
http://blog.taco.shop-pro.jp/
ここには、とても不思議な本がたくさんあります。一般の書店では扱われない、このような本を「ミニコミ」というのです。こうした「ミニコミ」は発行元からの委託販売という形式で取り扱われる事が多いのです。
販売価格の30%をお店がもらっていきます。というような形ですね。
そうした「ミニコミ」をあつかう本屋は中央線沿線にあって、吉祥寺の「BASARA BOOKS」や新宿二丁目の「模索社」といったところが有名ですね。
そして僕は最近「模索舎」に潜入したのです。そう、まさに潜入というテラ・スネークな感じでもぞっといったのでした。道には、めちゃくちゃ迷いましたが、新宿御苑のすぐそばであります。
模索舎HP
http://www.mosakusha.com/
一見ものすごく入りづらい店構えなのですが、年中無休でやっとります。
僕も二度三度右往左往してしまいましたが、エイや、と薄暗い店内に入ってみました。
お店の中には想像を絶するような本(紙?)が無数に敷き詰められています。
とてもとても党派色の強いそのような文献や新聞も一角を占めていたのです。そう、それはまさに僕には衝撃の事実でした。政治誌や思想誌をみたことがない、ということはないのです。そりゃ、もちろんありますよ? しかしそこにあったのは……いや、これ以上は自分の目で確かめてください。
ただ、僕が漠然と「コミティア」や「文学フリマ」で考えていたような同人の諸相と、こうした「誌」のアスペクトはどのような交差があるのかよくわからなくなってしまったのです。そういえば、『重力』という雑誌があって、これも「同人」という言葉を使っていましたが、同人って、一体何なんでしょうね。
ということでid:kugyoへの回答は後回し。理論的にいえるだけのことではなく、実際の調査が可能な方法やみんなが読んだりやったりして得をすることしないと、意味ないからさ。
でもミニコミショップはぜひ一度遊びにいくとよいと思われます。信じられないようなものが、たくさんあって面白いのですよ。