ゼロアカ以外全部紹介2F開始。

leftside_32008-11-02

自分のところの表紙も公開しないまま2Fの紹介をはじめなくてはならないことを悔やんではいられません。
と思ったのでちっちゃく表紙を公開してみました。
最終バージョンになる前のバージョンですね。

B1 枡野書店

http://masuno.de
http://masuno.de/blog/
http://masuno-tanka.cocolog-nifty.com/
詩人だけで食事ができるのは谷川俊太郎だけだといううわさがあるけれど、歌人で食事が食える人は誰もいないといううわさ。そんな短歌の世界にキラ星(キラッ☆)のごとく輝く彗星が一人、その名も……。
 とかいう紹介はウザいよね。プロ歌人枡野浩一がいよいよ文学フリマに参戦。短歌枠も文フリでは絶対外せない重要な一角ですが、「高校時代のように何か作ってみたく」なったという彼が、商業出版で勝負するという使命から離れて、どんなものを作ってくれるのか期待大!
 公式ブログにはエントリが三件しかなく、ほとんどはどうやらmixiで書いているようす。「かんたん短歌ブログ」では自著の話なども書いているようす。
 ただ、どこをみても文学フリマの新刊の話はでていません。「古本屋」(商業出版されたものの再販)ではない本が並ぶに違いないB1ブースにみんなれっつごぅ。公式サイトにいったら、→クリックをかちかちし続けないと画面が真っ黒のままだったりするところもあったりするから気をつけて。

 なお、「枡野書店」とはオカモチ本棚を引きずった枡野浩一氏の移動書店です。このオカモチ本棚だけでも見る価値あり、と踏んだ。
http://blog.kenriki.jp/?eid=1037875
写真は上。

期待度6~9

B-2 文芸誌同人 M@D AGE

http://madage.web.fc2.com/

こちらは建設予定地です。現在のコンテンツはTOPページのテキストのみとなります。

「M@D AGE」は、いわゆる文藝同人誌とは異なり、「文藝誌」の「同人」という形態になります。

ある程度カラーを統一した個人誌を、「M@D AGE」という、音楽でいえば「レーベル」に相当するものから発刊します。

コンセプトと、「文藝同人誌」でない理由などについて、のちのち更新します。

と書いたままなんら音沙汰のない公式サイト。

《文藝誌同人》――いわゆる同人誌とは似て非なるもの。あらかじめ用意されている形式からの開放。個々の作品を誌面のなかに回収しないこと。母体のない集合。鳥葬。

という文フリのベース文句。

どうなるんだ、いったい。

期待度 不明

B3 稀人舎

http://www5.big.or.jp/~yu_k/hon/kijinsha.html
 実は昨年度の文フリでお隣だったサークルさん。ちょっとお値段が・・・的な印象もありましたが、中身はけっこう面白かったです。今年は「稀人舎通信SPECIAL」発売予定とのこと。文フリのサイトにはHPが掲載されていませんが、ここですよねたぶん。
 http://kijinsha.blog40.fc2.com/
 こちらで表紙がみれます。なにやらアンニュイそうな女性の横顔。100部印刷したそうですが、何部もってくるのでしょうか。

期待度3~8

B4 ナカナカ

http://nakanaka.pvon.net/

ブログのようですが、なぜかコメント欄が大炎上(英文だからHeat upとでもいうのか?)しているサイトさん。どんなものを売るのかについてはブログでは特に告知していないようです。インディーズ出版組合に加入しているらしい。法学部から理工学部に入りなおした、とあるのは事実なのでしょうか。そこんところのほうがむしろ気になるサークルさん、(美術)って一体何をやる人なのかも気になるサークルさん。でも情報がありません。ブログがかっこいい。

今年の春の文学フリマにも参加されていたようすー。

期待度 不明

B5 九州隊(たいっ!)

id:kidaniさんのところでは以下のURLが根拠になって参加についての当選リンクが張られている。
http://8312.teacup.com/caver/bbs
自前のHPはない様子。どこの掲示板なのかよくわかりません(調査不足失礼)が『銀座線』や『文芸同人π』など、ちょっと堅め(純文学寄り)のサークルさんたちの名前が頻出しているのは興味深い。あとでこっそり見ておこう。 
九州は文芸同人が非常に盛んな場所なんだそうです。へー。有名なところでは「九州文学」というものがあるそうでs。
どんな本がでるかはやっぱり不明のまま。謎が謎をよぶ九州勢は黒船となるのでしょうか。

期待度 不明

B6 零文学

http://www.buraisya.com
2003年から活動中。ある意味では常連という感じもします零文学さんです。みなそろそろ30代に突入しているらしいのですが、同人も募集中、なのかもしれません。
オール1Cという硬派なつくりの文芸誌。第五回の文学フリマの出展者アンケートでは印象に残る雑誌として2票。とかいう情報はいいですよね別に。
 このサークルは前々から気になってはいたんですがなかなか買えなかったので今年こそ買うかもしれません。そんな秋。割と純文学よりな印象もあるけれど、よくわかりません。

期待度 4~7