ゼロアカ以外全部紹介、予定3

A26 兎角毒苺圏

http://8tagarasu.web.fc2.com/tokakudoku15.html
サイトに繋がったんですが、壊れているのかしら、うまく接続できないのかなんのコンテンツも表示されません。「日の出荘界蟲譚」というシリーズを継続的にだしていらっしゃるサークルのようです。どういうサークルなのかよくわかりませんが、なにやら変な夢をみた様子。誤植はいくらとってもとりきれませんよねぇ。

A27 大正大学文芸同好会

 大正大学の文藝同好会。「庚申塚」という部誌を出しておられるそーです。ただ、前回みにいったときはそれほどよいものがなかったような気が、しなくもないのですが僕の記憶違いかもしれません。サイトはないようです。ただ、青春モノ、やファンタジーを、書くことが「学生らしい」わけではないよ。

期待度3~6。

A28 甲騎社

新書版で344ページ、千円という大部の書『青蒼気圏』を新刊でだしておるそうな。架空戦記とか、ミリタリー・ファンタジーみたいなものを書いておる様子です。O2Eという横浜のイベント(26日ですね。今月の)にも参加しているようです。サイトでは、「書庫」で小説などが読めます。書きなれてるなぁ、という印象の文章ですね。ミリタリーなことにかんする評論とかも置いてあって読みにくいが、もしかしたら面白いかもしれない。

期待度3~7

A29 小説π同人会

純文学系サークルとしては「銀座線」などと並んで文フリの常連。薄いけれどもレベルの高い雑誌だなという印象を前に買ったときにもちました。サイトはない。同人もまだ募集しているのかも、しれません。文学理論やなんかとは無縁と言い切るだけあって、昭和の香りがただよっておられる感じもなくはない。

期待度4~8

A30 東海SFの会

「最新号は2007年の横浜ワールドコン世界SF大会)特集です。」ということで、SFファンは買うしかないでしょう。
 ここも有名サークル、と扱ってもいいと思います。SF評論ではわりと安定して文学フリマに参加しておりますね。

期待度 3~8

A31 もらっぷ

http://homepage2.nifty.com/morappu/
 日芸卒のいい大人たちのかたかな「ブンガク」雑誌、なのかしら。HPが文学フリマ公式に掲載されていませんが、いちおうあるようなので勝手に紹介。得たいの知れない不気味な女子高生(?)がキャラ、なのか。嫌な予感がヒリヒリしますね。なぜか工事中のコンテンツが非常に多いです。なんともいいようがないのですが、いいんじゃないかな。


A32 群青庵

http://gunjoan.web.fc2.com/
http://gunjoan.blog.so-net.ne.jp/
コバルト(少女文芸誌、ということにしておいて)の投稿者たちによって作られたサークル。現在はメンバーの募集を止めていて、八名で運営されておられるようです。サイトでは小説やらなんやらが読める。こちらも書きなれている印象の、一人称小説が多いかな。O2Eにもでるようです。

期待度3~7

A33 ネトミス

http://www.geocities.jp/mistereaders/
ネットミステリー研究会。現在会員を募集しておられるようであります。前号は「雪」にまつわるミステリの特集らしく、文庫サイズ160ページで500円は安いかもしれません。表紙がどっからどうみても例のあの人が絵師さんであるように見えます。どのような同人誌を作っているのかのインフォメーションはないのでよくわかりませんが、会員の読書ブログへのリンクがあり、そこをつらつら眺めるにミステリー関係のあれこれが多いようです。当たり前か。
 もっとコンテンツが増えれば、いろいろ楽しめそうな気がします。

期待度3~7+1

A34 みいこプロ

http://www11.plala.or.jp/miikopro/
http://miikopro.blog13.fc2.com/
 少女系文芸創作サークル。いささか「成人男性向け」のかほりがただよっております。いくつか成人男性向けの作品もあるようですね。そのほかは甘い恋愛小説なんだそうです。ちょっと読んだ感じでは描写の多いライトノベルといった作風でしょうか。表紙は完全にそういう感じ、といえばよいでしょうか。サイトでは、さまざまな小説作品が公開されています。

期待度3~7

A35 伊与枠

サイトが見当たりません。「鷹觜物語」がシリーズで数巻あるような感じ。コミティア85に参加していたようです。

期待度 不明

A36 新嘲文庫

http://dai.s151.xrea.com/sincyo.htm

草むした線路、癒される景色、愛すべき人々
創作小説「新嘲文庫」

 田舎とか鉄道とか、なにかそのような小説をいくつも発表しておられる様子。すっと読みやすい文章が続くウェブサイト。文字も大きくてよいのですが、背景とかぶってみえねーよな文字もありますね。新刊はないようですが、無料のペーパーと、ポストカードをもってくるようであります。通販もしてるらしいです。

期待度 3~7

A37 破滅派

http://hametuha.com/
破滅派キターーーーーーー!!! ということで、二回目の参加となりながらもウェブ文芸誌の雄といってもよい文芸部が今年も参戦してくるようです。小説家の高橋文樹氏が率いる、ウェブ文芸誌の紙版です。某書店にても取り扱っておるようです。今号ではどのようなコンテンツがくるのか未だ分かりませんが、安定した実力を誇る同人たちを武器に今号もカオスな紙面を展開してくれるに違いないです。
 ウェブ版の「表紙」には毎回ハイレベルなデザインをもってくる、文/絵の両方に巧みなスタッフを多く抱える破滅派から目がはなせません。ウェブデザインでは文芸同人サークル中間違いなく最高峰にありますね。「フランス乞食」もこのサークルには言及をしていたような気がします。

追記。目次が破滅派のブログで公開されていたので追記します。
http://hametuha.com/anpi/archives/81
てか、今日マチ子さんが巻頭マンガを! 反則すぎる!!

今日マチコのセンネン画廊
http://diary.jp.aol.com/applet/juicyfruits/archive?b=30

巻頭マンガ「破滅ちゃんと堕落くん」今日マチ子
特集:掌編競作「掌の破滅派~川端康成オマージュ〜」
「雷国」紙上大兄皇子
「風景」深川潮
「ココデハナイドコカ」大谷マサヒロ
シューゲイザー・レビー彗星」今川久古
「旧懐」児島啓祐
「ていうかさ」メル・トッチィ
創作「樒、雨の日」竹之内温
創作「大人の休日」手嶋淳
創作「ユビキタス社会における、ある人たちの話」大谷マサヒロ
創作「対話篇」ほろほろ落花生
創作「雨の傷跡」児島啓祐
創作「海辺のざんげ部屋」谷田七重
創作「ソノ身、美シカラズヤ」伊須方里峰
新潮新人賞受賞第一作「泣きながら、ポークソテー」高橋文樹
評論「癒しの楽園としての『ARIA The ORIGINATION』」詠み人知らず
ルポルタージュ「地方の破滅派は、今。」語り手:悪辣外道和尚 聞き手:紙上大兄皇子
四コマ漫画「HELLOペティー」タイツ

期待度6~9+2

A38 catari carai

http://u-go.to/catari/
ファンタジー小説をずっと書いているそんなサイトさんです。 「アウグリラ物語」という小説の続編をもってくるらしい。二次創作もやっているようです。あまり情報がたくさんあるわけではなさそうで、今回の文学フリマには「アウグリラ物語」の続編をもってくるということだけわかります。

ゲゲゲの鬼太郎 DRAGON BALL 3.3.7.ビョーシ 犬夜叉

どういう基準なんだろう……。今回はオリジナルだけかもしれません。

期待度3~7

A39 蛇の骨

http://d.hatena.ne.jp/hebinohone_new/
http://kaiko.s60.xrea.com/hebinohone/index.html
文学フリマ公式からだと、ブログがプライベートモードに設定されていて見れません。が、そこから新ブログとサイトの二つの場所に移動できます。ブログはイベントの参加履歴と告知。サイトのほうではメンバーの紹介や作品がみられます。面白い試みもしていたようですが、全部のコンテンツをみたわけではないのですが、ここも安定してさまざまなイベントに参加しているサークルさんですね。

期待度 4~7

A40 アーカイブ騎士団

http://www.at-akada.org/archive/
http://www.at-akada.org/blog/index.html
毎回気になってはいるのだけれど、買ったことは無いサークルさん。模索社でも売っている忍者小説集などをあれこれ持ってくるようです。しかし、このサークルで一番面白いのはブログだったりする。デイビット・ルイス読んでるエンジニアってなにものよ!ww 表紙もなかなか面白んですが、うーむ。

期待度4~8

A41 moerae-sideASKA

http://members.jcom.home.ne.jp/kagato/moerae/
 HPはちょっと入り方が難しいがaboutから入ればいいのかしら。リンク切れも多く更新も活発ではないので確認できませんでしたが、東京周辺のイベントに不定期参加しておるようす。文学フリマのコメンタリィを読む限りでは青春小説ぽいものを出してくるのかな、と思いますがよくわかりません。

期待度 不明

A42 #創作文芸:*.jp

http://sousakubungei.blog.shinobi.jp/
ショートショート中心っぽい感じのサークル。テーマしばり「手紙」「罪」「魔法」などのもと、複数の作家たちによる合同誌を作っておるようです。表紙はなかなか上手な人が描く、アニメ的な感じの女の子。いつでもいつも女の子。

期待度3~7

A43 [scribbler]

http://www.geocities.jp/aniki021/top.html
ほのぼの+百合な小説をお届けしてくれるらしいサークルさん。文学フリマには過去四回参加しておるようです。さまざまな小説がサイトで読めますが、さすがに全部目は通していません。今回の文フリではネコとか女の子とかがでてくるそうです。

期待度 3~7

A44 True Memory

http://truememory.cocolog-nifty.com/blog/
福岡から参加!? なのかしら。サイトはブログで、イベントの参加に関するエントリが続いています。それにしても楽しそうだ……。こういうページをみてイベントに参加してみたい! っていう人がでてくるといいですね。今回はどんな作品を出してくる不明。

読みやすい文庫サイズの物語をお届けします。
ほのぼの・ハラハラ・わくわく・ドキドキ・・・読む側まで恥ずかしくなる純愛モノから、最後までシリアスなサスペンスまで様々なジャンルを扱っています。
立ち読み大歓迎ですので、よろしくお願いします。

とのことですので、たぶんたくさんもってくるんでしょう。

期待度3~7

A45 清龍友之会

http://www.geocities.jp/seiryutomonokai/index.html
 もはや説明不要な気がしてきた。けどそんなこともないワセミスのOBたちによる同人誌。テクニカルなトリックの小説が多い、ってけーねが言ってた。

 このサイトも第四号制作の折に、近頃の“検索エンジンに引っかからないものは存在しない”といった風潮に気づいて恐怖した我々は、とりあえずこのようにサイトを作ってその恐怖から逃れようとして、盲目的に作ってしまったような感じです。

 という感じで適当に作ってそうなサイトですが、なかなか充実しております。ワセミスの後輩たちやOBたちとも交流が深いようですね。今回の文フリには「ヴィンテージ・ミステリクラブ」の委託も受けておるようです。また、スタイリッシュな新刊がでるそうで、期待!

期待度4~7

A46 文化学院小説ゼミ徐o

長嶋有といえば、大江健三郎賞をゲットした小説家ですね。ですが、その教え子たちによる小説のゼミであるようです。中村航へのロングインタビューを掲載するようですね。中村航といえば、解説をミスチルの桜井に描いてもらったことのほうが有名な気がしますが、どんな話を聞くんでしょうかね。インタビュアーの腕に期待せざるを得ない。サイトなし。
 しかし、今年初参加らしいんですよ。これはもう期待が膨らまざるをえません。

期待度 2~8

A47 イシイアキヒト

 TAT−HON01というイベントに参加しておられたらしい。「武器屋ブログ」というところに同姓同名(カタカナ)の人がなにやら寄稿していますが、同じ人かわかりません。純文学、まで堅くなくても普通に読める小説をもっていくとのことです。日常小説なんだそうで、いったらぜひ立ち読みしてあげてください。

期待度 不明

A48 銀座線

 文学フリマの純文学翼で一番目立つサークル。売り子のおば……おねえさんたちも元気がよろしい。普通に高レベルな日常小説がずらりと並ぶけれど、趣味じゃない人には趣味じゃないでしょうねといういかにも文学してますという表紙と内容。しかし安定感は強い。地方の文芸賞で受賞する程度の力量をもつ書き手もいるようです。
 笠原淳といえば法政大学でも教鞭をとっていた小説家ですが、最近小説だしてたっけ。とおもって調べたら2005年に本出していましたね。サイトなし。こんなところも硬派。しかし今号は新刊なし。

期待度 5~7

A49 ジャンク・ヤード

http://www.na.rim.or.jp/~hayasita/junk_yard/index.shtml
 膨大な既刊書を誇るサークル。Progressiveというのが創作集団名なのかな。サイトが膨大すぎてよくわかりませんwwww コミックマーケットを主戦場としているような感じですが、主にSFや架空戦記を中心に扱っているようです。表紙もまぁいかにもですが、文フリに関するインフォメーションはないので、何を持ってくるかは不明であります。

期待度 3~7

A50 pamplemousse

 三度目の参戦になるようです。「アジアンファンタジー」な新刊をもってこられるようす。同じ名前でググると大量にひっかかりますが、ここのサイトであるという確証をもてるところが見つかりませんでした。南の国にポエジィを感じるそんな、小説をもってくるのかもしれません。

期待度 不明

A51 御伽グラフィカ

 上野樹里に読ませたい、そんななんかしらんなんかを作っているらしいですなんかしらんけど。オリジナル小説の販売と一緒に「設置業務」も行うそうです、何を、するんでしょう?

期待度 不明