ゼロアカ以外全部紹介、予定2。

さくさく行きましょう。飲み会があったりへこまされるメールを読んだりでつかれてはいますけれど。

A15 Anonymous Bookstore

http://d.hatena.ne.jp/yu_ichikawa/
http://members3.jcom.home.ne.jp/yu_ichikawa/mys/
 本格ミステリー系サイト。日記がはてなにあるのでそちらのアドレスも併載しておきます。コミティア文学フリマにけっこう参加しておられる様子。創作も多数あるようですが、サイトの『新本格補完計画』とか『新本格出張版』といった文学史やレビューのコンテンツが、意外と面白い。そこまでがちがちと作ってあるわけではないのですが、するりと読む分には楽しめます。推理小説の解剖図とでもいうべき『歯科医文書』も面白い。今度暇があったきちっと読んでみようーっと。いささか更新がとまっているコンテンツもあるのが残念。

ライトノベルも読む様子。 市川 憂人(Yuto Ichikawa)さんの個人サークル。
 
期待度、6~8+1.2

A16 虚影庵

http://kyoeian.vis.ne.jp/
ここをポータルに、小説を公開する場所とブックレビューのサイトと、二つに分かれています。なんとなしにここも常連ですね。島田詩子さんの個人サークル。新刊はコチラ。http://kyoeian.vis.ne.jp/MoonClock/。アンソロジー小説のようです。十月二十六日にはO2Eにも参加するようです。小説ところには、詩やショートショートなどがあり、テクニカルな作風でけっこう面白く読めます。
レビューのところはあまりみるべきものがありません。数が少ないからかな。

追記。

「“月”と“時計”」がテーマのアンソロジー『Moon Clock』を虚影庵スペースにて頒布いたします。

とのことです。なにやらサイト紹介に間違いがあったようです。ごめんなさいー。

期待値 3~7+1

A17 LANOVE SYOHA

http://katori.blog.ocn.ne.jp/
http://www13.ocn.ne.jp/~katori/
ここも個人サークル。『新自由諸国』という作品を出すようです。BL。BLの表紙をしておられる枡。
ライトノベルを中心に活動をしておられる様子。サイトは情報告知が中心のようですね。ブログも同じような感じです。
95年から活動開始して、21作以上作っておられるようです。

期待度3~6

A18 afternoon cafe

http://afternooncafe.seesaa.net/
三回目の参加となるサークル。コミティアにも出動するらしい。ブログだけのサイトという意味では我らが「左隣のインターフェース」とさして変わり有りませんが、こちらのほうが読みやすいかも。複数の書き手による合同誌を作られるそうです。「よろず小説あります」という触書どおり、小説中心のものとなるのでしょう。

A19 ir-freeze

http://www.ir-freeze.sakura.ne.jp/
「Toxicute【トクシキュート】シリーズ」という衣装SFを頒布する様子らしい。表紙がとてもおしゃれでかっこいい! のですが、サイトはコンテンツが何も無い感じでさみしくもあります。センスのよさを感じさせますね。アーカイブ騎士団のクルーのブログに激賞の日記を見つけました。これは期待ができるかもしれません。

期待度 5~9

A20 ばるけん

http://www.nyanbal.net/bkwk/
ここもSF関係かしら。ライトノベルチックな表紙の作品を作っているようです。サイトはコンテンツが盛りだくさんでおもしろい。特に「小説の同人誌を作ってみる!」がいい、かもしれないしそうでないかも。サークルに関する情報、小説、散文詩そのほかについて書いてあります。新刊は短編小説集なんだそうですよ。

期待度 5~7+1

A21 笹山笑個人サークル

http://members.edogawa.home.ne.jp/seiu_884/884hp/
本職はグラフィックデザイナーらしい。二回目の参加ということです。サイトは写真の加工したものを中心に多数のフォトが見られます。小説に関するインフォメーションはみあたらない。けれども、文フリには日常物語の一人称小説をもってきてくれるらしい。「表紙が怪しい」と自分で言うぐらいですから、これは期待大です(笑)。ちなみに個人サークル。

期待度4~8+2

A22 東京工業大学文芸部

http://titechbungeibu.web.fc2.com/
東京工業大学の、非公認サークルなんだそうです。部誌がなぜかPDFでDLできるというすごい仕様。でもページ自体はそれほど凝ったつくりにはなっていません。SFやファンタジーが多いというのもうなづける話。面白そうな、面白くなさそうな、そんな小説が並んでいますが、ときおり実験的な作品が垣間見えるかもしれません。理工的な発想だ、というような回収の仕方はよくないに決まっているけれど、まぁ注意してもいい才能が一人か二人いるかもしれません。

期待度3~8

A23 フェアリーサイクル

http://www.fiberbit.net/user/mn7088/
言葉の力をわざと弱めて使う、そんな文藝サークルさんらしい。それ大事! といってしまいたくなりますね。サイトには怪しげないろんなファイルが転がっていて、全部DLして魔法をかけるといろいろ動くプログラムさんがあるようです。試してませんがそのようなものが、あるようなのですね。なんというプログラム! 面白そうなサークルです。同人文藝誌用のTeXファイルまであるとは! しかし同人誌になにがあるのかは結局不明という罠。「『ぶどう酒の町のエレン』を増刷、再販します。新刊として、漫画批評の新境地を開く『対象性批評の誕生(仮)』を出します。」とあって、漫画批評の新境地を開くらしいのです。面白そうだなと思う人は買ってもいいかも。

期待度4~8

A24 大吉エクセレント

吉田岳史 大室政昭 吉田誠の三人によるなんか。一応小説らしいのです。サイトがないのでいろいろ不明。「幸運伝達物質を皆様の元へ文筆
」してくれるそうなので、そこらへんはどうなんですかね。

期待度 不明

A25 Earthlight Technology

http://www.earthlight.jp/

一冊千円のコピー本を配布らしい。安いね。いいね! 短編小説が二本ずつ入ってるそうです。「木本雅彦」さんの個人サークルのようですが、ブースの中に座ってるほうが楽しそうだなぁと文学フリマをみて思ったとか。たしかに、ブースの中は楽しいですね。たくさんの人が来てくれるよう声をかけて、ほかのサークルも回ったげてください。
 初音ミクのなんかで有名な方らしく「プロの犯行」が文藝の世界でも見られると思われます。はい。

期待度3~7


>>>>>>>>>>>以下続く!