書評会にでるそうです。
三月には同人音楽研究会で発表されていた梅田さんが、今週日曜日に京都府立大学で書評会にでるそうです。
洛北史学会
http://www2.kpu.ac.jp/letters/hist_studies/rakuhoku/meetings.htm#syohyo
洛北史学・日本史の方法研究会共催書評会のお知らせ
2010年4月25日(日)に開催します。
【日程】
2010年4月25日(日)13:30〜
【テキスト】
田中希生著『精神の歴史―近代日本における二つの言語論―』
(有志舎、2009年)【報告者】
小路田泰直氏(奈良女子大学文学部・日本史)
梅田 径氏(早稲田大学大学院文学研究日本語日本文学コース 博士課程後期)【会場】
京都府立大学合同講義棟三階
当初かつとんたろう氏が話をもってきたのですが、梅田さんがほいほいと引き受けたらしいです。もうどうしようもねえっすね。
田中希生氏は京都府立大学で博士号をとった歴史学者。『制止の歴史』は博士論文をリライトしたもので、当人のブログでは補説も出されています。
非常にラディカルな解釈によって、近代思想の中に現代のような認識論的な言語論とは異なる、言葉がそのまま実践的な出来事であるような言語観があったことが示されています。
- 作者: 田中希生
- 出版社/メーカー: 有志舎
- 発売日: 2009/06/24
- メディア: 単行本
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Ex-SIGNE
http://www.fragment-group.com/kiotanaka/
ブログからも非常に学ぶことが多かったです。ぜひ一度ご覧くださいませ。