最近の出来事。

  • 最近、『合コンの社会学』という本を読みました。ええ、これです。
    合コンの社会学 (光文社新書)

    合コンの社会学 (光文社新書)

  • いや、勘違いしないでくださいよ。別に合コンがしたいわけじゃないんです*1。でもなんで買ってしまったかというとですね。本棚のポップに惹かれたんです。なんという釣り。
  • 本屋のポップでだいたい褒め殺しの文句で、読んでても面白くない。むしろ「すごい」とか書いてあると、あ、他に褒めるところなかったんだなと思って、するっと無視してしまうんですが、渋谷啓文堂のポップは二つほど神が舞い降りていて思わず買ってしまいました。
  • でも本の中身とはなんの関係もないぜっ!
  • もう一つ面白ポップがありました。養老孟子『解剖学教室』。どんなポップかは実地で御覧あれ。
  • 本屋の定員のスキルには、「レジ打ち」「商品知識」「棚つくり」があると言われていますが、最近は「ポップ作り」ってのもあるわけですか。このポップ作った人はもっとおもしろポップを作ってほしいです。渋谷啓文堂はやはりOLやサラリーマンが立ち寄るせいか、PC関係、ビジネス書、学術書、それに文芸とムック本に多くの棚が割かれています。あのポップはもっと若い人が訪れるような書店のほうが向いているかもしれませんが、逆にああいうポップがサラリーマンやOL向けの書店に置かれているということのほうにこそ大きな意味があるのかもしれませんね。
  • なんてっ! わかりませんけどねっ♪
  • しかし、俺のレジ打ちを担当した人はひどかった。本の表紙を折られたんですよ。ええ。実習生だから大目に見たけれど、もっと本を丁寧に扱ってほしいものです。でも僕はあんまり本を丁寧に扱わないんですがorz
  • ところで、ダメな本屋はなによりも棚がぎっしり詰まってない本屋だと思うんですね。棚に空きがあるまま、本を傾けて詰め込むと本の端が折れるんですよね。本の端が折れた本は、きちんと本棚に入らなかったり入れるときに折れたりするからいやなんですよ。大学図書館もそこんところがわかってないといわざるを、得ないっっ!
  • でもごめん。俺、本をお風呂で読む派なんだ……。

*1:したくないわけじゃないけれど。