即興劇ゴドーを待ちながら。

 こんばんは。最近お知らせばっかりでごめんなさい。


 学祭シーズンが到来ですね!

 
 来る十一月七日、八日に、早稲田大学学園祭「早稲田祭2009」で、ジエン社の作者本介がプロデュースする即興劇「ゴドーを待ちながら」をやるそうです。

内容は、「劇団対抗24時間耐久即興ゴドー待」ち、みたいな感じで、本当は24時間演劇みたいなことをやりたかったんですがね。入退場自由な早稲田の教室で24時間演技し続ける、みたいな。(なんかタイタニックゴジラという、早稲田の新興劇団が似たような事をこの冬やってくれるらしいが)

 で、まあ、ウラジーミルとエストラゴンが、台本もなしに、客席入退場自由空間な教室でフラフラしてますので、
 ラッキーやポッツォや少年のつもりで時々彼らの時間つぶしに乱入していただけたらなあという話です。
 即興というか、エチュードですね。
 一応一度、稽古というか、段取りあわせみたいなことを前日までにして、本番みたいな。でも、直行直帰可能ですし、劇場内も入退場自由のラウンジスペースにして、各劇団の資料などを肴におしゃべりができる自由空間になるつもり(予定)なので、ふらふらいて下さってもかまわない、みたいな感じにしてます。

(中略)
 
 わ、われながら、おもしろい企画ではないでしょうか。
 少しでも興味がある、乱入してみたい、単純に、奥山君と末原君と演劇で殺し合いがしたい、そういう方は、お時間が少ないですが演出の本介くんまでご一報くださるとうれしいです。

自作自演団ハッキネンブログより
http://blogs.yahoo.co.jp/hacki_nen/58689564.html

 出演者も早大演劇出身者を中心に、期待値の高いメンバーで構成されることでしょう。((最悪三人とか書いてますが、「ろりえ」の奥山、「おぼんろ」の末原であります)自由空間をフラフラしている彼らがどんな身体を見せてくれるのか、楽しみにしてもいいんじゃないでしょうか。


 なんてってもこの企画、ことの経緯からして期待が高まるハプニング始まり。もとは宮沢章夫氏のブログにて「早稲田祭用になんか芝居を書いてくれといわれた。時間的に無理だが、そういえば山本(作者)はどうしたかなぁ。」というネットを使った壮大な呼び出しが行われ、そこから突発的に立上がった企画なのです。
宮沢章夫富士日記2.1」Aug. 22 sat. 「夏の散歩」)

7日、8日の二時半から四時半まで。客も俳優も、動植物まで完全入退場自由の自由空間ですわね。場所は早稲田キャンパス6号館311教室!!