内容紹介そのいち。
没になった巻頭言特集。
- 1.コンセプト 冒険/鍵/次/
- 2.ちょっとかっこよく。
- 3 萌え。
- ば。ばかぁ! 背表紙なんかみるなぁっ!!!
- 4 少年文芸風に。
さて、それでは、いってらっしゃい。
- 5
- 自動化というタームは裏返しには退屈の言いかえたコトバだ。退屈から逃れるためにありとあらゆる努力を惜しまず、文字という文字は宇宙人も未来人も超能力者も凡人も、かたっぱしから白紙の上にインクのしみとして召還しまくった。インクのしみに取り付かれた人間たちの楽園はもうどこにもないけれど、その亡霊たちにとりつかれた生き様が、僕らの次を歩く誰かの道標になることを信じてる。だから、世界中は記号の楽園とテクストのリゾートで埋め尽くされた中に、我らが信じる文学の道標を撃ちたてるため、ここにS.E.の発刊を宣言する。
- 6
とまぁいろいろ考えていたのですが、これらのどれかは裏表紙とかに採用されているかもしれません。どういう雑誌を作ろうとしていたのか抽象的な台詞のはしばしから、少し見えてくればいい。