ばったばったと。

  • やったね、二週間更新してないよ! 死んだほうがいいよ俺!
  • ていうわけで、とりあえず更新してみました。表紙の案やその他もろもろのあれこれができたりして割と順調ですが、まぁ順調じゃないところもあってそこのところは期待大という感じで。
  • 高山宏の論文をワキワキと読んでいるのですが、面白い。実に面白い。どう面白いかはまた別日で。
  • ところで我らが『S.E.』の売り上げ部数上のライバル誌であるところの『ファウスト』の新刊がでたり、『パンドラ』という講談社ボックスの雑誌がでたりしましていろいろと考えさせられました。
  • ラスプーチンの主幹としては、表紙の問題でいろいろと頭を悩ませています。
  • その過程ででてきた話なのですが、『パンドラ』や『ファウスト』的な表紙の柄は『群像』や『文学界』のような抽象的でふわふわした表象を拒み、表紙それ自体が物語的な磁場を強力に発しているというような話をある人と話しました。表紙それ自体がartであり、時に表紙が内容を「喰って」しまうことさえあるでしょう。物語的な表紙という概念における「物語性」についてはここでは述べないとしても、こうした物語的な表紙を採用する典型的なメディアには、ラノベ誌や漫画誌があります。
  • チャンピオンREDの兄弟誌に『いちご』というのがあるのですが、まぁその内容はともかく、表紙を駒都え〜じというイラストレイターが描いているのです。でも表紙を描くだけで、漫画は掲載していません。通常漫画誌の表紙は、連載する作品のキャラクターが飾られること多しと思われますが、『いちご』の場合は「ヒロインが十五歳以下」というありがたいのかなんなのかよくわからないモチーフこそがキャラクター一人一人の魅力よりも表紙というメディアにふさわしいということになるのでしょうか。
  • さて、我らが『S.E.』はどうなることでしょうね。でも期待しててよいと思います。
  • 春休みも中盤戦。
  • 上に上げたもの。

パンドラVol.1 SIDEーA

パンドラVol.1 SIDEーA